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残暑お見舞い申し上げます。

 投稿者:川井 浩  投稿日:2016年 8月22日(月)17時42分8秒
  カリフォルニアもきっと暑いんでしょうね。 ジャカランダさんからいただいた同情できる写真を一挙大公開。  

蚊に食われる=かゆい!

 投稿者:布施院  投稿日:2016年 8月21日(日)08時30分6秒
  帰国をまっていたのは事務所のエンゼルフィッシュ以外にもいた。 蚊だ。 成田に到着して、帰宅後、いそいで、シャワーを浴びて、暑いので、半ズボンにTシャツで仕事場に向かったが、半ズボンのすそのちょい下、ふとももの脇と後ろ側を待ち構えていた蚊に数か所さされました。 これがかゆいー! 掻いたらいけないと思いつつ、背筋に悪寒がはしるほどかゆい。いやー、日本の夏だ。

で、夏を待っていたのは、垣根の果樹たち。 ブドウ、プルーン、がそろそろ熟してきていて、デラウェア、ピオーネ、プルーンはまだちょっと早いけど、もう食べ時を迎えている、ということを知っているのは、隣の会社の桜の木に巣を作っているカラスのつがいと、ハクビシン、と通行人。 カラスもブドウの皮は食べない。 中身だけをおいしくいただきます。 通行人はその場では食べない。 さっととって、ポケットに入れて、素知らぬ顔で通りすぎる。 中にはスポーツカーを飛ばしてきて、僕の会社の垣根のところで、急にスピードを落とし、果実の成熟度を確認してから、走り去るやつがいるらしい。 きっと、夜に歩いて出直してくるやからであろうと思われます。 僕の丹精してそだてている、というほどのこともないけど、楽しみにしている果樹園(といえるほどのこともないけど)を無料の、もぎ取り放題の農園と勘違いしているような気配。もぎ取り放題という農園だって、もぎ取った果樹は目方で買わされるんですけどね、結構高く。 そのうち、「ご自由におとりください」という札をさげて、「1つ50円」とか、書いたコイン入れを吊り下げようか? そもそも果樹を垣根にすることが間違っているということですね。

で、ちょっと早いけど、手の届くところのプルーンはだいぶ減っていたけど、残りをもいで、ピオーネもカラスの食べ残しをもいで、自宅に持ち帰ったら、また、そんなに一度に持ち帰って、毎日食べるのが飽きてしまうから嫌だと家族の顔に書いてある。

それにしても、蚊に食われた跡がかゆい。 ほかのことはもう何も考えられないぐらいかゆい。 仕事にも集中できない。 で、今日も暑いのでやはり半ズボン。 また、刺されたらどうしよう。。。 やっぱり長ズボンにしようっと。 暑いけど。

 

スイスおじさん日本到着

 投稿者:川井 浩  投稿日:2016年 8月19日(金)20時26分6秒
  スイスのおじさんは本日、成田に戻りました。 ブリクシットのおかげさまで、The land of rising Yenとなった日の元からかの瑞西という物価がアルプスのように高い山国にきても、なんとか、やりくりできるぐらい為替レートがFavorableだったので、助かりました、と思っていました。 少なくとも、数学上は2割は助かったはず、なのですが、それを目ざとい家族が見逃すはずも無く、パパ~、今、スイスフランは安いんでしょう~、といつになく猫なで声を出して来れば、危機襲来。 これ買ってもいいでしょう? これ食べてもいいでしょう? の連呼がコーラスに変わる。 最終的な出費は、むしろ多いぐらいだったかもしれない。 まぁ、つい、こちらも多少は気のゆるみもあったことは認めるが。

この時期、海外旅行に行った人が多かったのもうなずけます。

一方、去年は200万人集まったZurichのストリートパレードですが、今年は90万人だったそうです。 原因はやはりテロへの不安。 例年無事故が自慢のお祭りでしたが、やはり、飲みすぎでの救急車出動はいくつかあったようでした。 それは、わかるような気がしますが。


Zurichのストリートパレードについては写真をご参照ください。 いつもは、ルールを守り、町をきれいに保ち、正直で、模範的なスイス人も、この時とばかり開放感を味わう。 さぞかし、はちゃめちゃな催し物で、リオのカーニバルみたいに死人がでるかと思いきや、これまでは、大した事故もないというのが、いかにもスイス的。

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スイスのおじさん?

 投稿者:ジャカランダ  投稿日:2016年 8月19日(金)17時01分43秒
  夫婦は長いこと連れ添うと似てくるといいますが。スイス料理を食べてふくよかにおなりになり日本人ではなくスイスのおじさんにしか見えませんね。2匹のAngel Fishのフンだけではどうですかね。鯉でも金魚でもいいのでは。うちの庭には昔小さな池があり2,3匹鯉を飼っていました。掃除するとき、どす黒いフンの入った水をを周りに撒いていました。お陰でみかんとレモンの木が大きくなったのかも。長年保険をお世話している日本人のFarmerさんが二人います。両方とも青しそを育ててロスのセントラル市場に売りますが一人は土栽培もう一人は水栽培・Hydroponic Farmです。結構儲けています。彼は魚ではなくできあいの肥料を水に入れていますが。先日私が話をきいた若い白人男性は大きな敷地で魚のフンの水をそのまま配管し色々な変わった野菜、高級サラダ菜をレストランに納めています。ごく簡単な仕組みでスタイル・フォームに穴を沢山開けて苗を植えて水中に根が張り何でも作れるそうです。ニンジン・も水の中で出来たのを試食に持ってきました。ところでスイスの牛はとてもカラフルで小柄ですね。こちらではホルスタイン(黒白)、赤い牛。と黒いBlack Angus牛しかいません。   

今日の滝

 投稿者:川井 浩  投稿日:2016年 8月17日(水)00時56分12秒
  ラインフォール、ライン河の滝。 ライン川と言えば、ドイツを流れる大河として有名ですが、Baselから上流はスイスとドイツの国境、ないし、スイスを流れる川であり、その源流はスイスアルプスにある。
そのライン川の最大の滝がスイスにある。もちろん、ナイアガラやイグアス、ヴィクトリアの滝などには比べようも無くこじんまりとしているが、ライン川という歴史的・地理的に重要な川の滝ということで、特に有名。
今年は、夏にもめげず、水量は多く、ダイナミックは水しぶきが豪快な眺めだ。
ま、ちょっとしたお散歩には最適です。 
 

魚のふんが肥やしに!

 投稿者:川井 浩  投稿日:2016年 8月16日(火)19時16分4秒
  それはすごく面白いお話ですね。 僕の事務所にも、かわいいから飼いたいと娘が言うので、飼うことになったエンゼルフィッシュが2匹いますが、3日もしたら、娘はもう飽きてしまい、面倒をみないし、家内はどぶ臭いからどうにかしろと言い出すし、ということで、以後、数年来、私の事務所の水槽で飼っていますが、ときどき交換する水はそのまま下水に流しています。 食べ残しの餌や、汚れた水は、肥やしにできたわけですね! 倉庫の脇の永年除草剤を撒かれていた養分不足の土地に生えている果樹たちにはさぞやごちそうでしょう。 でもそれをどうやるか。 30mほどのゴムホースを買ってきて、使用後の浴槽のお湯を洗濯機に回すポンプを接続すればできるかも。 いいヒントをいただきました。 ありがとうございます。

牛ちゃんも、とくに雄に生まれればまずは食用ですね。 乳牛の雌であれば、アルプスの牧場を抜け出して陽だまりの草のなかでのんびりと草を噛んでいれもいいのですが。。。

そういえば、今日はポロロマーナを作るぞ、と家内が腕まくりしていました。 昨日特売だったチキン2羽は今日は僕らのおなかの中に入り、僕らの体の一部に合体することになるわけだな、と思うと、波阿弥陀仏。 ありがたいことであります。

写真は近所の農家の牛舎の子牛たち、野イチゴをとるために岩場にしがみつくおじさん(私)、何の変哲もないお決まりのソーセージとジャガイモサラダ、なんですけど、うまいんだな、いつ食べても、これが。
 

Sierra Club

 投稿者:ジャカランダ  投稿日:2016年 8月16日(火)17時02分35秒
  素敵な高原ですね。Sound of Music をハミングしたくなります。昔19歳の頃長野県松本から会社の女友達3人とハイクした霧ヶ峰高原を思い出します。日本アルプスも負けないくらい素晴らしいのではと思いますがスイス・アルプスとやカリフォルニアのシエラネバダとかの良さは観光客の混雑が無いこと。名物のお饅頭はないけど自然を静かに体験出来ることでは。米国のNPO シエラ・クラブは有力な自然保護団体で広範囲の反対運動を起こします。蜂、熊、オオカミ,鹿、バッファロー等の保護、土地開発、森林伐採反対などなど。少しの寄付でぬいぐるみの狼をもらえたり、ハイキングのカバンとか引き換えに送ってくれます。一度入会すると何度も会員更新を迫ってくるのですがそうそう送金するわけにいかずただ大統領宛の反対運動に署名して送りかえしたりします。NPOといっても儲けないとパワーもないので高価な世界で有名なハイキング・コース旅行などを売り込んでいます。身近なハイクも参加できるようですが反対運動のプラカードを掲げる始末になったら困るなとか案じて参加したことはありません。先週初めてオーガニック。ガーデン・クラブというNPOに入会しました。やはり齢のいったメンバーが多く、植物・野菜、レシピとかの交換。専門家による講義とかずっとおとなしいグループです。魚(Tilapia)を箱に飼ってその糞をパイプで配水し水栽培事業にに成功している方のお話しは面白かった。魚は日光が無くても生きるそうで真っ暗な箱に閉じ込められているのです。たこ部屋で働いている奴隷みたいでかわいそう。ミツバチは少なくとも自由に飛び回っていますけど。家畜の牛も人間に食べられるために生まれ半年も生きずに牛肉になるのです。食うか食われるかの自然の習わしですが。人間は欲張らず食物を無駄にせず自然を大事にするべきと思います。
 

アルプス散歩でみかけたもの

 投稿者:川井 浩  投稿日:2016年 8月16日(火)00時25分32秒
  小鳥の小屋ならぬ蜂の小屋。 蜂が住めるように蜂小屋を方々に掛けている。 自然のよりよい循環のためと書いてある。 蜂が花を求めて飛び交えば、受粉が促進され、果実・植物がより多く実り、それが、小鳥の餌にもなり、動物の餌にもなる。 もちろん、果樹園の果実もより多く実る。 小鳥や動物が増えれば、さらにそのフンから種が方々で芽を出し、植物界も豊かになり、動物の生息にも有利になる。 で、自然が豊かになり、地球の温暖化を阻止できる。 それにより人類の争いの種が減り、世界に平和が訪れる。 とまでは書いてないけど、小さなことから世界を良くしていこう、できることからしていこうというメッセージは十分伝わりました。

小さい野イチゴがいっぱいなっている場所がありました。 Wild Strawburryで、直径5mmほどの小さな実ですが、お散歩で疲れた体にはその甘さが心地よい。

アルプスの牧場の電気ショックの柵を潜り抜け、ハイキングコースの脇で自由を満喫する子牛。 日向で、餌の葉っぱに囲まれて、これ以上の幸せは無いという表情の子牛。 顔にとまってくるハエとアブだけがちょっとうるさいだけ。
 

スイスアルプストレッキング

 投稿者:川井 浩  投稿日:2016年 8月15日(月)19時08分24秒
  ジャカランダさんの畑とお花は素晴らしいですね! 気候の良さもあるでしょうが、土作りもしっかりとなさっていることがうかがえます。 それとも、カリフォルニアでは、植えれば何でも立派に育つのではないかとやっかみたくなります。 私の仕事場の倉庫の脇の、長年にわたり雑草駆除の除草剤を撒き続けられてきたひどい土のところとは雲泥の差だと思います。
それにしても、お花もいろいろな種類の花を栽培されていますね。 植物は手をかければかけただけ答えてくれるので、うれしいですね。 僕のところは、ブドウの消毒の時期を逃したので、ことしは、たわわに実を付けた巨峰の実がすべてカビでやられてしまいました。 今年は時期が遅いイチジクも、今頃は全開で熟した実を付けていることですが、ちょうど休暇で不在のため、社員かカラスかハクビシンのおやつになっていると思われます。


ところで、まぁ、お散歩に毛が生えたぐらいのもんですが、家族とスイスアルプスの東のはずれ、Braunwald、標高2000mぐらいのところをトレッキングしてきました。 Zurich郊外から1時間半ほど走るとスイスアルプスのすそ野の岩山が車窓に迫ってくる。 なかなかの迫力だ。

いい天候に恵まれたので、眺望を楽しみつつ、いいハイキングでした。 久しぶりに旅行をした気分。

 

懐メロー感傷 

 投稿者:ジャカランダ  投稿日:2016年 8月15日(月)16時45分29秒
  灰田勝彦さんとはかなり古いですね。新雪を聞いても思い出せませんでした。誘われてめくってみた    UTube で 藤山一郎さんの長崎の鐘 前川清さんの長崎は今日も雨だった、会わずに愛して(これは記憶にないから私が日本を去った後の曲?)も良かった。中国語のサブタイトルが入っていて中国・台湾のカラオケで愛唱されているようすがわかります。話はとんで最近 Utubeでたまたま聞いたアルゼンチンタンゴの唄、かなり年季のいったおじさん達の渋くて情熱的な唄が良かった。アコーデオン付きで。若い世代から忘れられそうで惜しい。それからNHKで見た浄瑠璃の人間国宝の唄い手の方の引退のVideo、彼の歌い方も弟子の稽古も凄くて感動しました。

長崎の唄で最近の原爆記念日を思い出しました。
オバマ大統領の広島訪問での演説が日本で本になったとか。彼の演説はいつでも、いくら Speech WRITERがいるにしても彼の真心が伝わっていると思えます。

調子に乗って写真3枚追加。手をかけて咲いてくれた花達。